「NI cDAQ-9178」「NI 9225」「NI 9239」を使用したLabVIEWでの電力演算について

Question

お世話になります。
ご回答よろしくお願い致します。 
「NI cDAQ-9178」に「NI 9225」と「NI 923９」を取り付け、それに三相（50Hz）の電圧と電流の瞬時値を取り込み、LabVIEWで演算して
「電圧実効値」「電流実効値」「有効電力」「無効電力」「周波数」の５項目を得たいと考えております。（現在は導入検討の段階です）
そこで、貴社HPの「交流電力回路の測定技術を学ぶ、電流・電圧・位相角の測り方」を拝見しまして、
 LabVIEWの電力測定向けパレット「Electrical Power Measurement」について、下記２点お聞きしたく連絡させて頂きました。
① 「Electrical Power Measurement」の関数を使用すれば「電圧実効値」「電流実効値」「有効電力」「無効電力」は得られそうだが、
　　「周波数」は得られるのか？
　　もし得られないのであれば、別にカウンタモジュール（アナログ用）が必要なのか？
②三相50Hz（周期：20ms）を測定するが、サンプリング（演算結果の出力）は10msで行いたい。
　　半波分しかないが、「Electrical Power Measurement」の関数で演算できるのか？
以上、よろしくお願い致します。
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Answer 1

 日本National Instruments　神谷様
ご回答ありがとうございます。
追加質問させてください。 
Electrical Power Measurement Resouce Kitを確認しましたところ、周波数を測定する関数はありませんでした。
しかし周波数を測定できる「トーン計測」 Express VIをがございますのでこちらをご利用頂くことが出来ます。
＞承知しました。トーン計測で検討いたします。
サンプリング周期10msで測定に測定結果につきまして、位相角以外の測定には問題がないと思われます。
しかし位相角及びトーン計測関数を用いた周波数測定を行うにはナイキストの定理以上（通常は測定対象信号の周期の10倍以上）の
サンプリングレートで収録されますとより精度の高い測定結果を得ることが出来ます。
＞こちらの説明が不十分でした。申し訳ありません。仕様が伝わっていなかった様ですので、構築検討中の計測システムについて補足説明をさせて頂きます。
　　三相AC200V 10A 50Hzの電圧瞬時値計測用に「NI 9225」、電流瞬時値計測用に「NI 9239」（CTを使用し電圧変換して入力）の二つを同期させて計測します。
　　「NI 9225」「NI 9239」共に50kS/秒なので50Hzの半波分の10ms中では、電圧電流共に500個の瞬時値が測定できます。
　　この500個の瞬時値を10ms毎に演算して「電圧実効値」「電流実効値」「有効電力」「無効電力」「周波数」を得たいのです。
　　つまり、10ms毎に瞬時値を得たいのではなく、10ms毎に５項目の演算結果が欲しいのです。
　　これは可能でしょうか。データにそれほど高い精度は求めません。
もし、この内容を解釈されての前回のご回答でしたら申し訳ありません。
以上よろしくお願い致します。